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Q.1 EMの意味は何ですか? |
Q.2 設計仕様名はどのような名前にしたら良いでしょうか? |
Q.3 現場発泡ウレタンと比較したときのメリットは? |
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Q.4 材料の重量は構造上考慮しなくて良いのですか? |
Q.5 寒冷地でも施工できますか? |
Q.6 施工可能な厚さを教えてください。 |
Q.7 表面硬化処理の効果は? |
Q.8 厚さの管理値はどのように設定するのですか? |
Q.9 屋外でも使用できますか? |
Q.10 区画貫通部の埋戻し処理に使用できますか? |
Q.11 どのような箇所に使用できますか? |
Q.12 GL工法で使用できますか? |
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Q.13 付着強度はどの程度ですか? |
Q.14 結露は生じますか? |
Q.15 吹付けロックウールとの違いは? |
Q.16 吸音性能はありますか? |
Q.17 どのような下地に適用できますか? |
Q.18 天井内となる箇所に表面硬化処理は必要ですか? |
Q.19 かびは生えないの? |
Q.20 硬化後に粉じんは発生するのですか? |
Q.21 耐火被覆として使えますか? |
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Q.1 EMの意味は何ですか? |
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エコマテリアルの意味があります。 |
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Q.2 設計仕様名はどのような名前にしたら良いでしょうか? |
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EM不燃断熱材Neoとしてください。 |
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Q.3 現場発泡ウレタンと比較したときのメリットは? |
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不燃材料であることです。現場発泡ウレタンに防火コートを組み合わせた不燃断熱仕様もありますが、防火コートとの組み合わせと比較すると、コストメリット があります 。 |
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Q.4 材料の重量は構造上考慮しなくて良いのですか? |
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材料のかさ密度は0.18g/cm³程度ですが、構造上考慮するか設計者で判断をお願いします。 |
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Q.5 寒冷地でも施工できますか? |
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施工可能です。但し、凍結の恐れのある時は内部暖房をする等の対策を行ってください 。 |
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Q.6 施工可能な厚さを教えてください。 |
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天井面は70mm以下、壁面は80mm以下ですが、状況に応じて落下防止措置を講じてください。 |
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Q.7 表面硬化処理の効果は? |
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意匠性の付与と繊維の毛羽立ちを抑えます。 |
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Q.8 厚さの管理値はどのように設定するのですか? |
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厚さは5mm単位で切上げて設定し、この厚さを設計管理値(断熱厚さ)とします。 施工時には、設計管理値に+5mmを施工管理目標値とし、設計管理値を下回らないようにします。例えば、必要となる断熱材の厚さが計算上31mmとなった場合は、設計管理値を35mmに設定して、施工管理目標値を40mmとします。 |
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Q.9 屋外でも使用できますか? |
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雨の当たる外部では使用できません。 |
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Q.10 区画貫通部の埋戻し処理に使用できますか? |
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建築基準法で防火区画を貫通する給水管、配電管その他の管についての隙間は不燃材料による埋戻しが義務付けられているので使用可能であると判断できますが、実際の運用については建築主事等にご相談してください。 |
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Q.11 どのような箇所に使用できますか? |
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外部に面する断熱材として駐車場の天井、その他には機械室、PS内、EVシャフト内等、不燃性能が要求される部分に使用が可能です。また、区画内の可燃物量を制限する目的から、免震ピット内への採用も可能です。 |
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Q.12 GL工法で使用できますか? |
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使用できません。 |
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Q.13 付着強度はどの程度ですか? |
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各種下地に対する付着試験結果からは、約0.98kPaの付着強度が確認されています。厚さ30mm(かさ密度0.18g/cm³)のEM不燃断熱材Neoの自重は約0.54g/cm²ですので、自重に対して十分な付着強度を有しています。 |
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Q.14 結露は生じますか? |
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環境条件にもよりますが、内部(界面)結露が生じる可能性はあります。しかし、空調が施されていればロックウール繊維の吸放湿性能により表面が結露する可能性は低いと考えています。なお、常時結露するような場所では、付着力が低下する可能性もありますので、換気は必ず行ってください。 |
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Q.15 吹付けロックウールとの違いは? |
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吹付けロックウールはセメントをバインダーとし、かさ密度0.28g/cm³以上、熱伝導率0.056W/(m・K)の性能を持つ耐火・断熱材です。一方、EM不燃断熱材Neoは無機高分子結合材をバインダーとし、かさ密度0.18g/cm³、熱伝導率0.040W/(m・K)の性能を持つ、より断熱性の高い不燃材です。吹付けロックウールと比較すると約1.4倍の断熱性能があります。 |
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Q.16 吸音性能はありますか? |
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グラスウールや吹付けロックウールと同等程度の性能を確認しています。詳細は製品紹介をご確認ください。 |
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Q.17 どのような下地に適用できますか? |
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黒皮鉄板、亜鉛鉄板、フレキシブル板、押出成形セメント板、現場発泡ウレタン、ステンレス鋼板、アルミニウム鋼板、ALC板、硬質木片セメント板に対して十分な付着強度を確認しています。前記以外の下地に適用する場合は、ご相談願います。 |
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Q.18 天井内となる箇所に表面硬化処理は必要ですか? |
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表面硬化処理を標準仕様としています。また、表面硬化処理をすることによって基材の表面の毛羽立ちを抑える効果があります。 |
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Q.19 かびは生えないの? |
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無機材料で構成された製品のため、かびの発生原因となる物質は含まれておりません。製品の原料に由来するかびは発生しません。 |
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Q.20 硬化後に粉じんは発生するのですか? |
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表面硬化処理の標準塗布量である塗布量750g/m²でも吹付けロックウールのスラリー掛けと同等程度の発塵量であることを確認しました。詳細は製品紹介をご確認ください。 |
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Q.21 耐火被覆として使えますか? |
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不燃材料ですが、耐火構造認定品ではありませんので耐火被覆としては使えません。 |
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