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意匠性写真

 [EM不燃断熱材Neoとは]


国土交通省から不燃認定を取得している上、有機成分を一切含まない完全無機材料で構成している断熱材です。新築・改修工事中における火災のリスクを軽減し、建築物の長寿命化による資産価値の維持ができる製品であり、フロンガスやホルムアルデヒドを発散しない人にも地球にもやさしい断熱材です。

☆安心・安全な断熱材です。

EM不燃断熱材Neoは、有機成分を一切含まない完全無機質材料で構成されているので、万一の火災においても、火種の引火、延焼拡大および有毒ガスの発生がございません。

☆地球にやさしい断熱材

EM不燃断熱材Neoは、地球温暖化の原因となるフロンガスが発生しません。また、CO2排出量削減に貢献する低炭素型建材製品(非セメント)です。主な使用材料であるロックウールは、鉄鋼生産の副産物である高炉スラグを主原料としている環境にやさしい材料です。

☆高性能断熱材

セメント、繊維系では実現しえなかった低密度(0.18g/cm³)、高断熱(0.040W/(m・K))製品です。
構成材料

構成 材料
基材  EM不燃断熱材Neo粒状綿
 無機高分子結合材
表面硬化処理  無機高分子結合材
dannnetu
特長
 
■不燃性 不燃材料(国土交通大臣認定)
認定会社名
<商品名>
認定番号 種別
太平洋マテリアル株式会社
<太平洋ヒートロックエコ>
NM-5029(2) 不燃下地材あり
NM-5032(2) 下地材なし
エーアンドエー工事株式会社
<フェザーロックNeo>
NM-5030(2) 不燃下地材あり
NM-5033(2) 下地材なし
ナイガイ株式会社
<サーモテックスEco-i>
NM-5031(2) 不燃下地材あり
NM-5034(2) 下地材なし
※平成12年建設省告示第1400号に例示されたアルミニウムを除く不燃材料のうち、すでに化粧を施されたものを除く
■低密度・高断熱 かさ密度0.18g/cm³、熱伝導率0.040W/(m・K)(20℃)
■完全不燃 構成材料に有機成分ゼロ
■施工性 吹付け素材で、どのような形状にも適用
■施工最大厚さ 天井(水平面): 70mm、 壁(鉛直面): 80mm
■ホルムアルデヒド発散等級 告示対象外
■意匠性 淡いホワイトグレー
■環境性 ノンフロン、低炭素型(非セメント)、エコ製品(リサイクル資源活用)
物性

項目 試験値 試験方法 試験場所
かさ密度  0.18 g/cm³ - -
熱伝導率  0.040W/(m・K)   〔20℃〕 JIS A 1414-2 (一財)建材試験センター
透湿係数  1880ng/(m²・s・Pa) JIS A 1324 (一財)建材試験センター


黒皮鉄板下地 980Pa(N/m²)
〔母材破断〕
荷重計による切り出し
試験体の付着試験
協会試験
亜鉛鉄板下地
フレキシブルボード下地
押出成形セメント板下地
現場発泡ウレタン下地
ステンレス鋼板下地
アルミニウム鋼板下地
ALC板下地
硬質木片セメント板

断熱性能比較

断熱性能
 
施工厚さ比較

*現場発泡ウレタンA種1Hの厚さを20mmとした時の各種断熱材の厚さ
施工厚さ
 
乾燥性
本製品は、環境温度及び湿度により乾燥性が変化します。そのため、200mm×200mm×50mmの試験体を用いて、環境条件別に乾燥性を確認しました。
乾燥を急ぐ場合は、十分に換気を行ってください。
 
吸音性
JIS A 1409:1998「残響室法吸音率の測定方法」に準拠して、15mm、25mm、50mmの3水準で残響室法吸音率を測定しました。同じ厚さ(50mm)で比較したとき、グラスウールや吹付けロックウールと同等程度の性能を確認しました。

試験機関:(地独)東京都立産業技術研究センター

※1 ロックウール工業会技術資料より抜粋
※2 マグ・イゾベール総合カタログより抜粋

 
発塵性
ASTM E 859-93に従って試験を実施しました。送風機は、風速計を用いて試験体表面付近における風速が6m/sになるように調整し、試験前後の発塵採取用フィルターの質量差で発塵量を確認しました。試験結果より、表面硬化処理の標準塗布量である塗布量750g/m²でも吹付けロックウールのスラリー掛けと同等程度の発塵量であることを確認しました。

試験機関:(一財)建材試験センター

経過時間
(h)
フィルター
試験前質量
m0(g)
フィルター
試験後質量
m1(g)
質量差
m=m1-m0(g)
累積
(g)
(比較用)
吹付けRW累積※
(g)
0~1 15.298 15.313 0.015 0.015 0.028
1~6  15.858 15.865 0.007 0.022 0.042
6~24  15.475 15.48 0.005 0.027 0.049
※ ロックウール工業会技術資料からの抜粋(スラリー塗布量0.39kg/m²)
 
模型箱試験
模型箱試験にて、材料の燃焼プロセス(着火→発熱→燃え広がり→消炎)を確認しました。
通常の加熱時間が10分間のところ、30分間に伸ばして試験を実施しましたが、30分間の加熱試験において、着火は無く、発煙や亀裂、脱落は確認されませんでした。

試験機関:(一財)日本建築総合試験所

 
長期耐久性
壁面に吹付けた試験体を屋内静置し、養生期間毎の付着強度の変化を確認しました。試験結果より、試験体の劣化は確認されませんでした。

 
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