JIS A 1409:1998「残響室法吸音率の測定方法」に準拠して、15mm、25mm、50mmの3水準で残響室法吸音率を測定しました。同じ厚さ(50mm)で比較したとき、グラスウールや吹付けロックウールと同等程度の性能を確認しました。
試験機関:(地独)東京都立産業技術研究センター
※1 ロックウール工業会技術資料より抜粋
※2 マグ・イゾベール総合カタログより抜粋
発塵性
ASTM E 859-93に従って試験を実施しました。送風機は、風速計を用いて試験体表面付近における風速が6m/sになるように調整し、試験前後の発塵採取用フィルターの質量差で発塵量を確認しました。試験結果より、表面硬化処理の標準塗布量である塗布量750g/m²でも吹付けロックウールのスラリー掛けと同等程度の発塵量であることを確認しました。